KJP:この店は出発前にぜひ訪ねるようにと紹介されていた店でプロ用の機材などを中心としたちょうど銀一のような(?)感じの店でプロ機材、照明器具、書籍雑誌、中古カメラ、(ハッセルのボディ、レンズなどの実用品)、現像の受付、カメラ、アクセサリーなどなど部門ごとにコーナーがあります。ここでは雑誌で見たオプティクリーンというレンズの表面に塗布し乾燥した後剥がすと汚れが一緒にとれるという揮発性の液体レンズクリーナーを買いました。
ジェソップ・クラシック・フォトグラフィカ、レア・カメラ、クラシック・コレクション・カメラの3店は英国博物館のすぐそばのほぼ同じ場所にありいずれもクラシックカメラコレクターなら必見の店です。日本人の顧客も多いところです。クラシック・コレクション・カメラに行ったときにもちょうど大阪のOSカメラから帰ってきたばかりだという店員さんがいました。クラシック・コレクション・カメラではすぐそばに書籍専門店を今日5月3日にオープンしたと言ってまだ完全には商品を並べきっていない店に案内してくれました。ジェソップ、クラシック・コレクション の2店では書籍をいくらか買っただけでした。
これらの店を出てすぐの所に古本、地図などと一緒に中古カメラを置いているレアブックスという店があります。カメラのコーナーは一度に2人までしかはいれませんがここにはロシアのフェドなどがあり37ポンドでゾルキー4Kジュピター50mmF2付きを買いました。面白かったのはこれを買ったときに店の主人がファイルをめくってカメラとレンズの説明をしてくれたことで、このレンズはズミクロンより優秀だと書いてあるとコピーを示していました。レンズキャップをもう一台のものに付いていたマーク付きのものと替えてくれないかと言ったら気軽に応じてくれました。ケースは要らないと言ったのですが内側に重要:必ずフィルムをまきあげてシャッターをチャージしてからシャッター速度ダイアルを合わせるようにと書いてあるから持っていくようにと3-4個あるうちから一番よさそうなものを選んでくれました。